だんぼっち連載コラム⑪〜世界だんぼっち化計画〜
先日NHKワールドで全世界に向けてだんぼっちが紹介されました。
ほぼ全部英語での紹介だったので半分ぐらいしか内容が理解できませんでしたがw
最初のプレスリリース直後から海外のニュースサイトでも取り上げられていて、意外と外国でも需要があるのかもなぁと感じました。
そこで手始めに韓国の展示会に出展することにしました!
8月の13~16日にかけて韓国プサンで行われる「KIDULT&HOBBY EXPO 2015」に参加します!
KIDULTとはKid+Adultの造語で、童心を持った大人というような意味合いがある言葉です。
人形やプラモ、ラジコン、ドローン、デジタルトイなどが展示され、子供も大人も楽める展示会です。
お盆休みにプサンへ旅行に行かれる方は遊びに来てみてはいかがでしょうか?w
だんぼっち連載コラム⑩〜暑さ対策を考える〜
今年もだんぼっちにキツい季節がやってきました…暑い夏です!
まあエアコンが無い防音室はたいていキツいのですが。
密閉空間に近いだんぼっちでもなるべく快適に使えるように暑さ対策を考えてみましょう。
まずは熱源となる物をなるべくだんぼっちの外に置きます。
例えば照明に電球を使っていたら発熱の少ないLED照明に変えたり、
デスクトップパソコンを使っているようなら本体をだんぼっちの外に置いて必要な物だけだんぼっちの中に残します。
だんぼっちの背面パネルにはサービスホールが空いてますので、延長ケーブルなどを通すことができます。
そしてだんぼっち内の空気を換気します。
オプションとしてだんぼっち用換気ファンユニットを用意してますので強制的に中の暑い空気を出して部屋の温度に近付けます。
工作に自信のある方は換気ファンスペーサーと強力なPCファンで、より効率的に換気するのも手です。
自作換気ファンの作り方はコチラ。
また、風が当たるだけでも体感温度は下がりますので、小型の扇風機でも効果が見込めます。
ちなみに一番効果があるのは…暑くなったらドアを開けて外に出て換気する!ですw
だんぼっち連載コラム⑨〜新商品続々開発中〜
4/26のM3と5/3~5のマチアソビでは、だんぼっちブースにご来場ありがとうございました!
イベントでは開発中の新商品を発表しました。
その名も「だんぼっちワイド」!
横幅が奥行きと同じ110㎝になり、ゆったりと作業できます。
そのかわり設置スペースがさらに必要になりますので、購入を検討される方はお部屋の空白地帯を確保しておいてくださいw
こちらは6/1から絶賛発売中です!
さらに、マチアソビでは新規開発中の「ダンボール製ゲーム筐体」を展示しました。
ぱっと見、昔懐かしのテーブル筐体に見えますが、箱の部分は全部ダンボールで出来てます!
商品としてはまだ色々と課題がありますが、マチアソビでの評判も上々でしたので、製品化できるよう頑張ります!
他にも、だんぼっちのバリエーションなど、続々と開発中ですので、今後もお楽しみに!
だんぼっちの仕様を変更しました
だんぼっちの中からこんにちは~!
2015年4月末、まただんぼっちが進化しました!
と言っても見た目にはほとんど変わらないのですが…
だんぼっちの扉は、防音性能を高めるため密閉する必要がありますので、ゴムパッキンでかなりキツくなってました。
そのため扉がとても固かったり、何度も開け閉めしているとゴムパッキンが剥がれたりする問題がありました。
そこで、だんぼっちの扉を再設計して隙間を1mm程広げ、さらにゴムパッキンを固定する両面テープを強力な物に変更しました!
扉のすべりを良くするグリスも付属しますので、メンテナンスもやり易くなります。
今後も進化していくだんぼっちをよろしくお願いします!
だんぼっち連載コラム⑧〜メディア掲載実績〜
だんぼっちは2013年の11月に製品化前に制作発表をしたのですが、
その制作発表の時点から多くのメディアに取り上げていただきました。
TV
フジテレビ「めざましテレビ」「2015年先取り博覧会 あらし予報」
TBS「ガンミ!!」
日本テレビ「スクール革命!」
テレビ朝日「お願い!ランキング」
関西テレビ「ツカエル!Q極の問題」
ラジオ
新聞
朝日新聞 2014年3月13日付
日経産業新聞 2015年2月4日付
雑誌
「サウンド・デザイナー 2015年5月号」
「MONOQLO 2015年4月号」
「特選街 2014年7月号」
「週間SPA!2014年6月号」
「週刊アスキー2014/3/18増刊号 No.967」
「DIME2014年2月号」
「Febri vol.21」
インターネットメディア
などなど他にも多数ご紹介いただきましたー!
おかげ様で意外とお茶の間でも知られているようです。
防音室がこれほど知られることってないんじゃないでしょうかw
これからも話題を発信をしてだんぼっちを知っていただきたいと思います!
だんぼっち連載コラム⑦〜工場を見てみよう〜
VIBElaboはだんぼっちのプロデュースと販売を行っていますが、
だんぼっちの製造は「神田産業」というダンボールメーカーが行っています。
今回はその神田産業さんをご紹介します!
そこはダンボーラーの桃源郷
神田産業は明治30年創業、ダンボール界では知らない人はいないという超老舗ダンボールメーカー。
神田産業さんでは梱包用のダンボールから、展示会などでのダンボール製ブースの作成、さらにはダンボール製の家具まで製造しています。
ウソみたいだろ・・・ダンボール製なんだぜ、これ・・・。
工場内はもちろんダンボールだらけ!
梱包し放題だぜぇーーーー!!
出荷前には1台1台組み立てて最終確認。
だんぼっちも沢山あるとゲシュタルト崩壊というか・・・
ちなみに神田産業ではだんぼっちの製造以前からダンボールの防音性について研究していたそうです。
また、開発担当の方はバンドをやっていて音の問題に対して理解が深いこともあり、
VIBEが企画を立ち上げてから約6ヶ月で製品化に至りました。
数あるダンボールメーカーの中でもだんぼっちを作るには最適だったということですね!
神田産業ホームページ
だんぼっち連載コラム⑥ カスタマイズ~防音について~
だんぼっちの中からこんにちは!
前回はだんぼっちの見た目を変えるカスタマイズをご紹介しましたが、「防音性の向上」のカスタマイズにも是非チャレンジしていただきたいです。
だんぼっちは防音室として今までにない安さですが、完全防音ではないので環境によっては「もうちょっと防音できたら・・・」ということもあるかもしれません。
(完全防音ですと価格が2ケタとか違ってきますが・・・)
そんなときはだんぼっちをベースとして、性能アップのカスタマイズをしてみましょう!
例えばだんぼっちの本体の壁に市販の防音シートを貼っていただくと、防音性の向上が期待できます。
ちなみにだんぼっちは軽量ゆえに、空気振動が起きやすい重低音の防音が比較的苦手なので、重量のある防音シートを組み合わせるとバランスが良いと思われます。そうするとだんぼっちの軽量さは損なわれますが、組み立てたまま置いておくのであれば問題なし、です。
ちなみに公式のオプション品として「吸音材」を発売しています。
吸音材は防音性を高める効果もありますが、だんぼっち内部での反響を抑えることが主目的になります。だんぼっちにぴったりサイズになっているので貼り付けるだけでOK。
吸音材はだんぼっち内で収録などをされる方にお薦めしています
素材にもよりますが、防音シートを貼った上に吸音材を重ね貼りもできます。ここまでやるとかなり本格的ですね!
ちなみに検索をすればだんぼっちに防音シートや吸音材を貼るカスタマイズをした方のレポートも出てくると思いますw
卵の紙パックや発砲スチロールなどでコストをかけずに性能アップを目指すのも面白いかもしれません。
いずれ防音カスタムコンテストなどやれたら面白いですね!